来日するまでワシントンDCのスミソニアン協会で4年間、展示デザイナーとして働きながら、目の不自由な方やハンディーキャップを持った方々のための本の編集・オーディオブックのナレーターを手掛けていた。アメリカでのナレーター経験を経て23年前に来日し、東京で活躍する声優兼ナレーターの一人となる。
現在、レギュラーで、NHK WORLD（「Japan's Top Inventions」「RISING」「3-Day Dare*Devils」など) 及び、Nikkei CHANNEL JAPANのナレーターを担当。NHKラジオ講座の「実践ビジネス英語」ではスキットのナレーションを行っている。ULTRAMAN Ultra Galaxy Fightでは、GINGAとZのキャラクターボイスを担当。
2021年に開催された2020東京オリンピックでは、開会式（追悼式）のナレーションを担当。また、ANA機内安全アナウンス（歌舞伎バージョン）のほか、フジテレビのスポーツ番組「S-PARK」や、日本テレビ「ZIP!」の2022年北京冬季オリンピック（特集）のタイトルコールは記憶に新しい。
TVCM、ラジオCM、YouTube広告などのナレーションのみならず、東京タワーのトップデッキの音声ガイドや、兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」「ゴジラ迎撃作戦」のスペシャルムービーのストーリーテラー、変なホテルの恐竜ロボット（受付）の声なども行っており、様々な媒体・デバイスを介して、あらゆる場所・場面で耳にされていることだろう。
キャラクターの声を得意としCARTOON NETWORKのUS版アニメシリーズ「ゾイド・フューザ－ズ」では主役のRDに抜擢、NHK教養／教育番組「JAPANGLE」「リトル・チャロ２」では様々なキャラクターを担当していた。その他、任天堂スイッチ（「ARMS」スプリングマンなど）やPS5、オンラインゲーム等のゲームのキャラクターの声を担当。ドキュメンタリーや企業プロモーションVPなどのナレーションも多数行っている。